2022/08/11

特技、もしくは職業病

ひそかな特技…と思ってることが一つあって、それは、「学習漢字が何年生配当のものか(何年生で習うか)、漢字配当表を見なくてもだいたいわかる」、というやつです。「捨…あ、6年ね」とか「初…4年やな」という感じ。
中学で習う漢字は教科書会社によって配当が異なるので、「この漢字が何年」というのはないけれど、「これは中学で習う漢字だな」とか、学習漢字でも「この読みは中学で習うやつだな」なんてこともだいたいは覚えている。

実際に校正をしているときは、配当表をちゃんと確認しますよ。ええ、もちろん!!!
ただ、長年こういう仕事をしていると、そういう謎の能力?も身についてしまうらしいです。教材の編集や校正には、「ルビは〇年以上で習う漢字につける」のようなルールが存在することが日常茶飯事なので、配当表を確認しつつ、ルビがそのルール通りつけられているかをチェックすることになる。それを何度も繰り返しているうちに、脳みそに刷り込まれてしまったのでしょうね…。
たぶん、前職時代には既に「ん、この漢字、確か〇年で習うやつでは…」ということが意識にのぼりはじめた記憶があるので、配当表と頻繁ににらめっこするような生活を数年送っていれば、どなたでも習得できるかもしれません(?)

先日は、「カ〇キリ先生」の番組を観ていたときに、「字幕のルビは3年以上の漢字についてるっぽいな」ということに突然思い当たってしまって、それからはそこにばかり目がいくようになってしまい、もうこうなるとほとんど職業病です()

でもね、恐らくこの「何年生で習う漢字かわかっちゃうやつ」は、同業者の方ならよくあることではないかと推測しているのですが、どんなもんでしょうか。

2022/07/31

藤原さんが多すぎる

「古典作品登場人物名鑑」を作っていて思うのは、「藤原さん多い!」ということで…いや、わかってたことではあるけど、真面目に調べ始めると本当に多い。必然的に「は行」の人物の数も他と比べると突出して多いので、さくいんが見づらくなるのが気がかりな点です。どこかの段階でどうにかしたいのだけど、予定は未定。

2022/07/11

上半期のお仕事

今年も半分を過ぎたので、ここまでのお仕事を振り返ってみます。
引き続き、高校入試対策の模試やテスト、参考書等の校正・校閲をさせていただきました。教科は全部国語です。
ほかに、ある原稿を書いたり、算数のお仕事もお請けしたりしているのですが、こちらはまだ進行中なので、公にできる段階になってから。
ひとつ大きめの変化といえば、お仕事をお請けする版元様を新しく広げることができた点でしょうか。同じような仕事であっても、版元様ごとに微妙にやり方の違うところもあるので、それぞれに適応していかないとなあと思ったりします。

2022/07/07

名前しか出てこない人物

『宇治拾遺物語』を読んでいると、「〇〇は●●の子で、△△の父で…」みたいな、続柄で人物を紹介するような文脈がけっこう出てきます。「●●」や「△△」は「○○」を紹介するためだけに引かれた人物なので、当該のエピソード自体には全然関わってこないことがほとんど。こういう人物を「”登場人物“名鑑」の中に入れるか、というのもだいぶ悩みどころで…。未だにちょっとこれどうだろうと思うこともしばしばあるのですが、入れる入れないの区分けをするのもややこしいので、「具体的な人名が出てきたら、ともかく入れる」という方針をとっています。

2022/06/25

屋号のこと

「いちごんいっく舎。」という屋号ですが、やはり言葉を扱う仕事なので、「一言一句に注意をはらって事にあたりたい」という気持ちをこめました。「。」をつけたのは、「いただいたお仕事を最後まで責任をもって」という思いからです。ひらがな表記にしたのは、似たような他社様があったから、というのが理由です。ロゴタイプも自作しました。こんな感じ↓




開業当初に「屋号はどうするの?」と訊いてくださった方もいたのですが、そのときはそんな大仰なこと…と思ってました。でも、つけたほうが、看板出して仕事してるからちゃんとしないと、という気持ちになる、気がする(屋号なしだと適当にやってたということではないけど)。でもまだちょっと気恥ずかしい気持ちもあります。おいおい慣れていきます笑

AI生成文との遭遇

あるお仕事の一環で、AI生成文を大量に読み、内容を確認する、という作業をしばらくやっておりました。 一見なんてことない文章の顔をしてますが、コレはいったいどこから出てきた事柄なんだ…とか、なんか論理が飛躍してない?とか、表記や文末が不統一だったりとか(こっちは生成時の指示の問題な...