中学で習う漢字は教科書会社によって配当が異なるので、「この漢字が何年」というのはないけれど、「これは中学で習う漢字だな」とか、学習漢字でも「この読みは中学で習うやつだな」なんてこともだいたいは覚えている。
実際に校正をしているときは、配当表をちゃんと確認しますよ。ええ、もちろん!!!
ただ、長年こういう仕事をしていると、そういう謎の能力?も身についてしまうらしいです。教材の編集や校正には、「ルビは〇年以上で習う漢字につける」のようなルールが存在することが日常茶飯事なので、配当表を確認しつつ、ルビがそのルール通りつけられているかをチェックすることになる。それを何度も繰り返しているうちに、脳みそに刷り込まれてしまったのでしょうね…。
たぶん、前職時代には既に「ん、この漢字、確か〇年で習うやつでは…」ということが意識にのぼりはじめた記憶があるので、配当表と頻繁ににらめっこするような生活を数年送っていれば、どなたでも習得できるかもしれません(?)
先日は、「カ〇キリ先生」の番組を観ていたときに、「字幕のルビは3年以上の漢字についてるっぽいな」ということに突然思い当たってしまって、それからはそこにばかり目がいくようになってしまい、もうこうなるとほとんど職業病です()
でもね、恐らくこの「何年生で習う漢字かわかっちゃうやつ」は、同業者の方ならよくあることではないかと推測しているのですが、どんなもんでしょうか。
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