2024/05/26

迷わせない

校正戻しに赤字を入れる際に、簡潔かつ的確に修正内容を伝える必要がある、ということを、編プロ時代に教わった。組版所に入稿原稿を送るときも同じことで、いかにわかりやすく伝えるか、が大切だと思っています。
とにかく「(DTPの)オペレーターを迷わせないように」と上司から言われたことを、ずっと心に留めています。

オペレーターさんを信用していない、ということではないのだけど、「たぶんここは特に気をつけて指示を入れないとうまくいかないだろうな…」と予測できるポイントが必ずあって、そういう箇所は似たような構成のページだとかを参照元として示して、「ここと同じようにしてください」ということを伝えて、一種の危険回避を行うようにしている。

こういう「ここうまくいかないだろうな」という予測は、経験によるものなのだろうか。自分もそれなりに長いことこの仕事をしているので。ところが、同じポイントに対して、「ここまで指示入れなくても大丈夫だろう」と甘く見て、却って手間を増やす方が世間にはいらっしゃるみたい。いや、具体的な事例を書くとアレなので書きませんが。

まあ「これで伝わるだろう」が伝わらないことは自分も多々あるので他人のことを偉そうに言えるクチではないのですが、「(DTPの)オペレーターを迷わせない」が、私がこの仕事をしていくうえでの指針のひとつであり続けることは確かです。

2024/04/20

新しいお仕事

株式会社新学社様小学ポピーの「差がつく!発展プリント」を担当させていただきました。
こちらのサイトの下の方
1・2年の国語です。原稿執筆・編集と、イラストも描かせていただきました。
↓そのうちの一部。読解問題の素材文の内容に合わせた挿画です。











それぞれのご家庭でダウンロードする用のプリントということで、そういう需要もあるんだなあと思った次第です。
でも、基本の学習内容にプラスしてもっと勉強したい(させたい)という要望があるのであれば、こういう形での教材の提供のしかたというのは理にかなっているなあと感じます。

2024/04/07

プリンタを買い換えた話

もう2024年も1/3過ぎたことに白目ですね()

5年ほど使っていたEPSONのインクジェット複合機が壊れてしまいました。
正確に言うと、ADFが壊れた。
原稿も校正の戻しも9割方スキャンしてPDFで送るので、酷使していた自覚はものすごくある。で、ついに、スキャンするときにすごい音を立て始めるし、そもそも原稿を送らなくなるし…しかし、このク◯忙しい時期に悠長に修理に出している暇もないので、思いきって買い換えに踏み切ったわけです。

というのも予々、用紙トレイが3段欲しいなあと思っていたので、まあ、渡りに船というとこもある。校正物もほぼほぼ先方様からPDFデータで送られてきて、自前で出力するのだけど、A4・B4・A3とどれも使うのですよね。今までは2段しかトレイがなかったから、そのうちの1段をB4とA3で併用していて、必要なときに入れ替えていたのだけど、この作業がこのク◯忙しい時期には特に鬱陶しく…。
まあインクジェット複合機でトレイが3段というとブラザーの機種しかないので、選択の余地もなく購入に至ったのですが、紙を入れ替える手間が解消されたのはほんとに助かる。あとADFの読み取りとか出力とかも、前のEPSONの機種よりはだいぶスピードUPしたようで、そこもありがたい点です。

一つ難を言うなら出力の精度というか…なんかぼそぼそした感じで、鮮明さに欠ける…(一般的な文書を出力した場合です)。まあ校正するのに支障をきたすほどではないので許容なんだけど、ここのメーカーのプリンタが他メーカーの後塵を拝している印象(あくまで印象)なのはこういうとこなのかなあなどと思った次第です。

ともかくもろもろ作業効率が上がったはずなので、がんばるぞ⭐︎(泣笑

2023/12/30

2023年のしめくくり

「古典作品登場人物名鑑」もこのブログも、今年最後の更新ということで。
ちらりとでものぞいてくださった方、ありがとうございました。
今年中に『枕草子』の更新は終わるかしらと思っていたんだけど、改訂期真っ只中では思ったように進められず…何より、260段の長大なことと、登場人物が多すぎるのにやられました…。来年に持ち越します…。
わりとスマホから見てくださる方も多いみたいなので、もうちょっとスマホでも見やすいように調整しないとなあ、とか、気になるところもちらほらあるのだけど、そちらも来年に持ち越します…。
まあ、マイペースにつくっているサイトなので、のんびりやります。

お仕事のほうは、前述したように教材改訂期で忙殺される毎日ですが、あちこちからお声がけをいただき、有難い限りです。
なかなか全部のご依頼にお応えできなかったりもして、そちらは申し訳ないことです…。
2024年もしっかりした仕事ができるように、心身の健康を整えて臨みたいと思います。

2023/12/14

訓読みに慣れない

来年の大河では女性のお名前を訓で読む方向ということで、「さだこ」とか「たかこ」とか出てくるたびに、「さだこ、さだこ…」「たかこ…」と脳内で反芻しています。と言うのもやはり、音読みが習い性になっているからで、まあコレは致し方ない…。
たしか田辺聖子さんの御本(うろ覚え)だったかで、「当時の女性の名前は読み方もはっきりしないので、音読みにしてある」と読んだ記憶があるのですが(いろいろとうろ覚え)、「ていし」とか「きし」とかの読み方、音的にもなんとなく収まりがよく、個人的にはけっこう好きです。
ドラマでは「さだこ」さんだけど、それ以外は「ていし」さんという感じで、なんとなく使い分けて考えることになるかなあと思っている。
とどのつまりとても楽しみです。

迷わせない

校正戻しに赤字を入れる際に、簡潔かつ的確に修正内容を伝える必要がある、ということを、編プロ時代に教わった。組版所に入稿原稿を送るときも同じことで、いかにわかりやすく伝えるか、が大切だと思っています。 とにかく「(DTPの)オペレーターを迷わせないように」と上司から言われたことを、...