「古典作品登場人物名鑑」を作っていて思うのは、「藤原さん多い!」ということで…いや、わかってたことではあるけど、真面目に調べ始めると本当に多い。必然的に「は行」の人物の数も他と比べると突出して多いので、さくいんが見づらくなるのが気がかりな点です。どこかの段階でどうにかしたいのだけど、予定は未定。
フリーランスの教材編集者が、携わったお仕事を紹介したり日々のお仕事の中で感じたことをつらつらとまとめたりします。また、運営しているサイト「古典作品登場人物名鑑」をつくっていくうえでのもろもろのできごとも記録していきます。
2022/07/31
2022/07/11
上半期のお仕事
今年も半分を過ぎたので、ここまでのお仕事を振り返ってみます。
引き続き、高校入試対策の模試やテスト、参考書等の校正・校閲をさせていただきました。教科は全部国語です。
ほかに、ある原稿を書いたり、算数のお仕事もお請けしたりしているのですが、こちらはまだ進行中なので、公にできる段階になってから。
ひとつ大きめの変化といえば、お仕事をお請けする版元様を新しく広げることができた点でしょうか。同じような仕事であっても、版元様ごとに微妙にやり方の違うところもあるので、それぞれに適応していかないとなあと思ったりします。
2022/07/07
名前しか出てこない人物
『宇治拾遺物語』を読んでいると、「〇〇は●●の子で、△△の父で…」みたいな、続柄で人物を紹介するような文脈がけっこう出てきます。「●●」や「△△」は「○○」を紹介するためだけに引かれた人物なので、当該のエピソード自体には全然関わってこないことがほとんど。こういう人物を「”登場人物“名鑑」の中に入れるか、というのもだいぶ悩みどころで…。未だにちょっとこれどうだろうと思うこともしばしばあるのですが、入れる入れないの区分けをするのもややこしいので、「具体的な人名が出てきたら、ともかく入れる」という方針をとっています。
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イラストACの広告を張ってみた
広告だらけのサイトは好きではないのですが、 サイトのほう にイラストAC等の広告を張らせてもらいました。 勤め人をしている頃からイラストACにイラスト素材を投稿しているのですが、仕事が混み混みになると、そちらがほったらかしになってしまう…というか数年単位でほったらかしになってた(...
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もう2024年も1/3過ぎたことに白目ですね() 5年ほど使っていたEPSONのインクジェット複合機が壊れてしまいました。 正確に言うと、ADFが壊れた。 原稿も校正の戻しも9割方スキャンしてPDFで送るので、酷使していた自覚はものすごくある。で、ついに、スキャンするときにすごい...
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『十訓抄』一ノ十四 は、「日本古典文学全集(以下、古典全集)」の頭注に基づくと、この逸話に登場する人物の身元がある程度特定されるようなのですが、それぞれの人物に関する情報がほとんど見つからないので、こちらでまとめて補足とさせていただきます。 ●登場人物 ・花山院のたれとかや・頭中...
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PC不調事件も一応落ち着き、サイトの更新も再開しました。 『枕草子』に出てくる人物はひととおり網羅したはず…なので、次は『 十訓抄 』です。 わーい説話♪(趣味に走る) 『枕草子』のほうにも補足したいことがあるので、追い追いこちらのブログのほうに記そうと思います。