フリーランスの教材編集者が、携わったお仕事を紹介したり日々のお仕事の中で感じたことをつらつらとまとめたりします。また、運営しているサイト「古典作品登場人物名鑑」をつくっていくうえでのもろもろのできごとも記録していきます。
2022/08/29
ミスがぽろぽろ(-_-;)
「古典作品登場人物名鑑」を更新していると、あ、これまちがってた…という点がぽろぽろ出てくる。だいたいはデータベースのミスなんですが、確認しながら作成したはずなのに、どうしても自分の目だけでは行き届かないなあと。気づいたときにすぐ修正するようにしてますが、今後もいろいろ出てきそうで怖いところです。
2022/08/11
特技、もしくは職業病
ひそかな特技…と思ってることが一つあって、それは、「学習漢字が何年生配当のものか(何年生で習うか)、漢字配当表を見なくてもだいたいわかる」、というやつです。「捨…あ、6年ね」とか「初…4年やな」という感じ。
中学で習う漢字は教科書会社によって配当が異なるので、「この漢字が何年」というのはないけれど、「これは中学で習う漢字だな」とか、学習漢字でも「この読みは中学で習うやつだな」なんてこともだいたいは覚えている。
実際に校正をしているときは、配当表をちゃんと確認しますよ。ええ、もちろん!!!
ただ、長年こういう仕事をしていると、そういう謎の能力?も身についてしまうらしいです。教材の編集や校正には、「ルビは〇年以上で習う漢字につける」のようなルールが存在することが日常茶飯事なので、配当表を確認しつつ、ルビがそのルール通りつけられているかをチェックすることになる。それを何度も繰り返しているうちに、脳みそに刷り込まれてしまったのでしょうね…。
たぶん、前職時代には既に「ん、この漢字、確か〇年で習うやつでは…」ということが意識にのぼりはじめた記憶があるので、配当表と頻繁ににらめっこするような生活を数年送っていれば、どなたでも習得できるかもしれません(?)
先日は、「カ〇キリ先生」の番組を観ていたときに、「字幕のルビは3年以上の漢字についてるっぽいな」ということに突然思い当たってしまって、それからはそこにばかり目がいくようになってしまい、もうこうなるとほとんど職業病です()
でもね、恐らくこの「何年生で習う漢字かわかっちゃうやつ」は、同業者の方ならよくあることではないかと推測しているのですが、どんなもんでしょうか。
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