2022/04/10

「伝不詳」の人物の扱い

現状「古典作品登場人物名鑑」中に載せている人物には、経歴が伝わっておらず、各書籍の注釈の中でも「伝不詳」とされている人がたくさんいます。『宇治拾遺物語』のような説話集は身分が高いとはいえない人物も頻繁に登場するので、貴族のように記録の残りやすい人物よりも事跡が伝わらないのはまあ、そうですよね、という感じ。で、いたしかたないので「伝不詳」はそのまま「伝不詳」と記載しているのですが。
そもそも「伝不詳」の人物を載せるか?というのは一度ならず悩んだところです。そういうマニアックな人物を調べたいと思う人はいらっしゃるのかしら。
でも、もしかしたら、今後の研究で今は不詳とされている人についても何かわかってくるかもしれないし、もしも、もしも、余裕ができたら、自分で調べてみたい…という気持ちも心の片隅にはある。
それに、不詳だとしても、身分の高い人でなくても、その人が存在した証のようなものが作品の中に残されているのではないかなとも思うので、「伝不詳」は「伝不詳」として、今後とも掲載していくつもりでいます。

AI生成文との遭遇

あるお仕事の一環で、AI生成文を大量に読み、内容を確認する、という作業をしばらくやっておりました。 一見なんてことない文章の顔をしてますが、コレはいったいどこから出てきた事柄なんだ…とか、なんか論理が飛躍してない?とか、表記や文末が不統一だったりとか(こっちは生成時の指示の問題な...