で、小学生だったり中学生だったり、なるべく対象に合わせた内容にしようと思うのだけど、ふと「これっていまどきの小学生に合うのだろうか…」と悩むことがしばしばあります。なんといっても、こちらが小学生だったのは、もうだいぶ…だいぶ前の話で、そのときとは社会も文化も当然ながら大きく変わっている。自分の世代の感覚では普通だったことが、現在も普通である可能性はかなり低いと思ったほうがいいのだろうな、と思います。未だに「お母さんが家事をして、お父さんが仕事」みたいな用例がぽんぽん出てくるのもどうなんだ?と思うし。まあ、こういうのは他山の石としなければならないところですが、なんにしても、日々アップデートが必要だなあと思います。
フリーランスの教材編集者が、携わったお仕事を紹介したり日々のお仕事の中で感じたことをつらつらとまとめたりします。また、運営しているサイト「古典作品登場人物名鑑」をつくっていくうえでのもろもろのできごとも記録していきます。
2023/03/26
2023/02/12
「自分語りしていいですか」
少し前に、ある所で20代前半?くらいのお嬢さん(初対面)と話をする機会があったのですが、話の最中に彼女が発したのが、タイトルの言葉です。
「自分」を「語る」という大仰な雰囲気の前置きに、ちょっと身構えてしまったのだけど、
彼女の口から出てきたのはわりとなんでもない彼女側の事情だった。
ただ、そういう場合にこういう前置きがつく、という事態に初めて遭遇したので、こちらとしては当惑したのと、そもそも「自分語り」という言葉自体、初めてお目に…というかお耳にかかったので、これはいったいどういう言葉なんだろう、と妙に引っかかってしまったのです。
思うにわざわざ「自分語りしていいですか」と断りの文句を入れてから、自分側の事情を話す、というのは、自分のことを話す行為自体に何がしかの遠慮を感じているからだ、と考えることができると思われる。じゃあその遠慮はどういう心情からやってくるのだろう。
推測1:相手(この場合は私)が話をしているのに、自分の話をして申し訳ない。
推測2:相手にかまわず自分のことばかりべらべらしゃべるという行為に引け目がある。
推測1の場合、だからといって、彼女が私の話をそう熱心に聞いていたかというと、正直そういう感じでもなかった(という印象を受けた)ので、なんか違う気がする。
推測2の場合、別にそんな「自分語り」とか言い出す前から、ご自分のことをしゃべってたので、中途半端なタイミングで改まって前置きする意図がちょっとよくわからないし、なんならその前に私がしゃべってたことも「こいつ自分語りばっかりしよって…」と思われてたのか?と思うとちょっとモヤっと…(被害妄想)。
結局「ちょっとよくわからない」という結論しか出てこないので、よくわからないままなんですが。
これは世代的なものの言い方(と意識)なのか、私がしゃべった彼女の個人的な用語用法なのか。謎です。いろいろと。
まあ彼女と再び会うことは恐らく二度となかろうと思われるので、別に忘れてもいいようなことなのだけど、ただただ不思議な言葉だったなあと思います。
2023/01/09
新年から焦った話
明けましておめでとうございます。
2023年もよろしくお願い申し上げます。
さて、「古典作品登場人物名鑑」も今年最初の更新をしたのですが、『枕草子』の記事を反映させるために、phpファイルに手を加えないといけないところが出てきた。
で、久々にxamppを起動させて、ファイルを修正してlocalhostで開いて確認…しようとしたら、なぜか、開発環境ではない、web上に公開しているサイトに飛ばされてしまう…。
いろいろ調べて試したのだけど、どうにもうまくいかず、しかたがないので、xamppのhtdocs内に新規のお試し用フォルダを作り、「古典名鑑」用のファイルを一つずつコピーして、ちゃんとlocalhostで開くか試してみた。
結論としては、どうやら.htaccessファイルで設定している何がしかのせいらしい…。お試し用フォルダに.htaccessを加えると、公開サイトに飛ばされたので…。
謎なのが、一度でも.htaccessを加えると、その後.htaccessを除いても、問題の事象が発生してしまうということで、なんでなのでしょう。だから、.htaccessに書いてる原因と思しきコードをコメントアウトしても、効果がないみたいなのです。このへん、専門の方ならきっとスッとおわかりになるんだと思うのだけど、ちょっとかじった程度の人間には皆目見当がつきません。
ともかく、なんとなくとはいえ原因はわかったので、しかるべき処置を施し、無事に開発環境で開いて諸々確認をして、公開、となったのでした。
そんなわけで、新年早々だいぶ焦ったのですが、無事に更新していけそうです。ぼちぼちと進めていきます。
2022/12/27
お仕事の紹介と2022年の振り返り
直近のお仕事のご紹介です。
株式会社増進堂・受験研究社様の「ローマ字 ジュニア基本ノート」「ローマ字 練習ノート」の原稿執筆と編集・校正を担当させていただきました。
ヘボン式ローマ字の書き方を基礎から楽しく学べる練習帳です。
久々に冊子体のまとまったお仕事を原稿からお任せいただき、ありがたかったです。
今年はこれまでお世話になってきた版元様・編プロ様からも、お声がけをいただくことができたとともに、上記の増進堂様はじめ、新しい版元様とのご縁もできたのが、よかった点かなあと思います。
来年はR6版対応の教材改訂期がやってくるので、またばたばたしそうですが…しそうというか、することになるでしょうが…体調管理とスケジュール管理に留意して、確実なお仕事ができるように努めます。
個人的にはまだ仕事納めではないのですが、ひとまず、本年もお世話になった全ての方に御礼申し上げます。
ついでで何ですが、「古典作品登場人物名鑑」を利用してくださった皆さまも、ありがとうございました。
引き続き、ご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
2022/12/24
『小倉百人一首』了。そして取説
本日(2022.12.24)の更新をもって、『小倉百人一首』に登場する人物の更新を完了しました。
『百人一首』なので、なんとか年内には…と思っていたので、ぎりぎり間に合ってよかった。
凡例にも記しているとおり、歌意は相当な意訳です。内容がわかりやすい、かつ、親しみやすい(であろう)ことを優先したので、だいぶくだけた言葉を意図して使ってます。
文法事項や修辞技法も逐一説明しているわけではないので…内容を理解するのに最低限役立つのではないかと思われるものを独断と偏見で選んで取り上げているので、詳細に理解したい方はちゃんとした書籍をご覧になったほうがよろしいかと存じます。試験勉強の役に立つこともないと思います。
現代語訳に関して、先述したように、なるべく平易に、親しみやすいように、でも、もとの歌から逸脱しすぎないように、頭をひねるのはおもしろかったし、調べなおしてみて、改めて勉強になったことも多々ありました。
自己満足かもしれないけど、和歌及び古典作品に触れる際の入り口の入り口になれば幸いです。
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