5年ほど前に、HTMLとCSSを勉強して、もの知らずな私はそれだけがサイト制作の方法だと思っていたわけですが、そんなことはない。PHPという方法もあることを知って、勉強してみることにしたのです。
きっかけはやはり、「古典作品登場人物名鑑」のサイト内検索設置のことを調べていたときでした。「サイト内検索 設置」とかでググっていたら、たいてい現れる「PHP」の文字。そして、以前にHTMLとかを受講していた「資格とキャリアのスクールnoa」にご相談のメールを送ってみたら、やはり出てきたPHP。そうかーなるほどーと思って一念発起し、再びnoaでお世話になることに決めたのでした。PHPとSQLのコースです。
でもHTMLとかのときよりだいぶ苦労した…！ HTMLは基本的にエディタに入力したそのまま画面に表示されるイメージなのですが、PHPの場合は「このように表示したい」という命令をうちこむというイメージ？？で、やり方をまちがえるとエラーが出たり思ったように動かなかったりするし、自分の理解力の悪さも手伝って四苦八苦しました。PHP→SQLとテキストの内容を学習したら、いよいよ「古典名鑑」のほうの制作に取りかかったのですが、ここでもまた一進一退という感じで、先生にも随分ご迷惑をかけたし、夢にまでコードが出てきたり(^^;
でも、できあがってみたら、SQLでおおもとのデータベースをつくっているし、PHPのおかげで、ひとつのファイルを使ってたくさんのページをうみだすことができるし、更新にかかる時間がものすごく減った！ 以前のHTMLだと、1枚1枚ファイルをつくってアップして…の繰り返しだったし、ヘッダの部分とか、サイドメニューの部分とか、共通したところを変更しようとすると、それこそ何百とあるファイルのすべてに手を入れないといけなくなり、なかなかヘヴィーだったので💦
そして、いちばんの目的であるサイト内検索も無事に実現できて、これがやはりうれしいです。…と、自己満足の塊みたいになってますが、前より使いやすくなったんじゃないかな…どうでしょう…。
そういえば、noaに通う前にPHP入門みたいな書籍を買って、あ、これならいけそう、楽勝って思ったのよね…。今思えば、なんでそんな勘違いしたのか恐ろしいことです(震)
PHP、せっかく勉強したし、すごく便利だなあと思ったので、忘れないようにしないと。「古典名鑑」以外にも、何かのかたちで生かせたらいいなあと思います。
