2022/12/24

『小倉百人一首』了。そして取説

本日(2022.12.24)の更新をもって、『小倉百人一首』に登場する人物の更新を完了しました。
『百人一首』なので、なんとか年内には…と思っていたので、ぎりぎり間に合ってよかった。

凡例にも記しているとおり、歌意は相当な意訳です。内容がわかりやすい、かつ、親しみやすい(であろう)ことを優先したので、だいぶくだけた言葉を意図して使ってます。
文法事項や修辞技法も逐一説明しているわけではないので…内容を理解するのに最低限役立つのではないかと思われるものを独断と偏見で選んで取り上げているので、詳細に理解したい方はちゃんとした書籍をご覧になったほうがよろしいかと存じます。試験勉強の役に立つこともないと思います。

現代語訳に関して、先述したように、なるべく平易に、親しみやすいように、でも、もとの歌から逸脱しすぎないように、頭をひねるのはおもしろかったし、調べなおしてみて、改めて勉強になったことも多々ありました。
自己満足かもしれないけど、和歌及び古典作品に触れる際の入り口の入り口になれば幸いです。


次は『枕草子』に取りかかる心づもりですが、仕込みが必要なので、年明けからの更新を予定しています。