2022/09/28

こんなお仕事しました+α

こちらの作業としては既に3月で終わっていたのですが、公開できるのかどうかわからなかったので今頃になった案件。
株式会社新学社様の「デジタマ計算ドリル」を担当させていただきました。
リンクを張ってはいますが、一般に発売されているものではなく学校直販ルートのものということで…リンク先はサポートサイトになってます。

このお仕事は名称通りデジタル教材で、タブレットを使用して計算ドリルに取り組むというものでした。なので、これまで関わってきた紙のドリルとは作り方も違い、戸惑うところも多々。
それもあるけど、ついにきたかデジタル…!みたいな感じもあり、今後増えていくのだろうか、デジタル媒体の教材作成…。それに対応するために必要な知識や技術って何だろう、などと考えさせられるお仕事でもありました。
「問題をつくる」という作業自体は紙でもデジタルでも変わりはないのだけれど。


そして、上記とは何の関係もない話なんだけど、「外部からの依頼」というものを請けることのない立場の方っていうのは、「外部からの依頼」を請けることがメインの人間に対しての想像力がどうしても不足するのかな…と感じるような出来事が立て続けに起こって、うーん…となっているここ数日。
もちろんご依頼をいただけることは大変ありがたく、そもそもお声がけをいただけなければ食っていけない(言い方)し、求められたことはやりきりたい。できれば、求められている以上でお返ししたい、のですが、そのときの状況次第で難しいときもあるので、「当然言った通りにやってくるやろ」なテイが目につくと、ちょっと、ね。人間の出来が悪いので、よい気分にはならないのですよね。
こういうのって、だいたいはスケジュール面のご連絡で発生することが多く、厳しいときは厳しいとお答えさせていただくようにはしていますが(自分を守るのは自分しかいないので)、できれば、見通しが立ったらギリギリじゃなくて早い目にお知らせいただけると有難いのだけどな…と思います。

2022/09/10

便乗

ひとまず『宇治拾遺物語』の記事を全部書いてから『百人一首』に移ろうという心づもりだったのですが、ちょっと浮気(?)して、後鳥羽天皇慈円源実朝の記事を更新しました。そう、便乗です。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の笑
先週の第34回から実朝さんが本格的に登場してきたので、ぼちぼち更新しておかなければ…と思った次第(確信犯

とは言え、歴史は好きっちゃあ好きだけど、政治とか戦乱とかよりは文化の方面ばかりに興味を向けてきた私ですが、『鎌倉殿』を通じてあの時代の陰惨さとかを垣間見ると、『百人一首』所収の御三方の歌も感じ方が変わるなあと思ったり。作歌の背景を知るのって大事だな、ということを、今更ながら思い知らされています。

更新しました

PC不調事件も一応落ち着き、サイトの更新も再開しました。 『枕草子』に出てくる人物はひととおり網羅したはず…なので、次は『 十訓抄 』です。 わーい説話♪(趣味に走る) 『枕草子』のほうにも補足したいことがあるので、追い追いこちらのブログのほうに記そうと思います。